Customixには現在2つのバージョンがあります。パーソナライズとプリントオンデマンドの生産向けに作られたLegacyバージョンと、プリントファイルを生成せず、ストアフロントでのパーソナライズに特化したNewバージョンです。

どちらのバージョンも、リアルタイム商品プレビューや条件付きロジックなど、基本的なパーソナライズ機能はほぼ共通しています。そのため、選ぶポイントは機能の多さではなく、次の実務的な問いにあります。

ワークフローで、Customixに生産用のプリントファイルを生成してもらう必要がありますか?

ストアに合うバージョンを選べるように、詳しく見ていきましょう。

違いのポイントはプリントファイル

2つのバージョンの最大の違いは、フルフィルメントのワークフローへの対応方法です。

は、パーソナライズ注文ごとに生産用のプリントファイルを生成します。専用のプリントファイル設定ステップがあり、プリントオンデマンドのフルフィルメント事業者との連携にも対応しているため、カスタマイズされたファイルをそのまま生産に送れます。Legacyバージョン

は、ストアフロントでお客様に表示するリアルタイムプレビューの作成に特化しています。お客様のパーソナライズ内容は注文と一緒に保存されますが、生産用のプリントファイルは生成されず、フルフィルメント連携の設定も必要ありません。Newバージョン

プリントファイルの工程がない分、Newバージョンはセットアップが格段にシンプルで速くなります。商品オプションを作成し、リアルタイムプレビューでの表示方法を設定したら、そのまま商品ページに公開できます。

パーソナライズ機能:ほぼ共通

どちらのバージョンでも基本的なパーソナライズ体験はほぼ同じなので、どちらを選んでも、細かくインタラクティブな商品オプションを作成できます。

利用できるカスタマイズの種類は次のとおりです。

  • テキスト:テキスト、カーブテキスト、ワープテキスト、シェイプテキスト、スパイラルテキスト
  • 選択リスト:画像スウォッチ、追加スウォッチ、チェックボックス、フォントスウォッチ、カラースウォッチ
  • 画像:写真アップロード、ベクターアップロード、静止画像
  • その他の要素:日付ピッカー、星空マップ、月相、クロスワード、ワードサーチ、時計、ストリートマップ、QRコード、Spotify

どちらのバージョンも、リアルタイム商品プレビューと条件付きロジックに対応しています。一部の高度なオプションタイプや機能は上位プランでのみ利用できますが、両バージョンでサポートされています。

主な違いは、お客様がパーソナライズを完了したあとの処理です。Legacyは最終デザインを生産用ファイルに変換できますが、Newはそのファイルを生成せず、お客様の選択内容とプレビュー情報を保存します。

ニーズに合わせた料金体系

料金体系にも、2つのバージョンの主な違いが反映されています。

Legacyはパーソナライズ注文のプリントファイルを生成するため、料金は注文数に応じて決まります。

  • Beginner:無料。月10件のパーソナライズ注文と最大10商品を含みます
  • Starter:月額$14.99。月100件のパーソナライズ注文と最大100商品を含みます。含まれる件数を超えた分は、パーソナライズ商品1点につき$0.70が加算されます。
  • Pro:月額$29.99。月350件のパーソナライズ注文とProduct Bundleオファーを含み、超過分はパーソナライズ商品1点につき$0.50です。
  • Elite:月額$199.99。月1,000件のパーソナライズ注文を含み、超過分はパーソナライズ商品1点につき$0.30です。

Newバージョンは商品数に応じた料金で、注文ごとの手数料がかからない月額定額制です。

  • Free:最大5商品、複数のオプションタイプ、リアルタイムプレビュー、条件付きロジック、無料テンプレート、ライブチャットサポート
  • Starter:月額$9.99。最大30商品、ウォーターマーク削除、画像アップロード、高度なテンプレート
  • Pro:月額$17.99。商品数無制限、高度なオプションタイプ、内蔵AIエフェクト、高度なリアルタイムプレビュー、Product Bundleオファー
  • Elite:月額$29.99。優先サポート、マルチストアとAPIアクセス、チームメンバーとシートの追加

Customixによるプリントファイル生成が不要なストアなら、Newバージョンのほうが手頃で、費用の見通しも立てやすい料金体系です。注文ごとの手数料がないため、パーソナライズ注文が何件入っても、月額料金は変わりません。

どちらのバージョンを選ぶべき?

パーソナライズ注文ごとに生産用ファイルが必要なプリントオンデマンドやメイドトゥオーダーのビジネスなら、Legacyバージョンを選びましょう。注文と対応するプリントファイルを、連携済みのPODフルフィルメント事業者に直接送りたい場合にも最適です。

お客様に商品をパーソナライズしてもらい、その結果をストアフロントで確認してもらえればよく、フルフィルメント用の生産ファイルをCustomixで生成する必要がないなら、Newバージョンを選びましょう。生産を自社で行う場合、別の方法で生産ファイルを用意する場合、お客様の選択内容を注文と一緒に保存できればよい場合に特に向いています。

セットアップを手早く済ませたい方や、注文ごとの追加手数料がない予測しやすい月額料金を望む方にも、Newバージョンがおすすめです。

ポイントのまとめ

どちらのCustomixバージョンも、リアルタイムプレビューや条件付きロジックなど、基本的なパーソナライズ機能はほぼ共通しています。

フルフィルメントのワークフローでCustomixが生成するプリントファイルが必要なら、Legacyバージョンを選びましょう。

必要なのがストアフロントでのパーソナライズ、リアルタイムプレビュー、お客様の選択内容の保存だけなら、シンプルなセットアップと月額定額制のNewバージョンを選びましょう。